Q1.りんごの上手な保存方法
Q2.ふじの蜜は何?
Q3.「サンふじ」と「ふじ」の違いは?
Q4.りんごにワックスをかけているのですか?
Q5.りんごの「特選」・「特秀」・「家庭用」には味
の違いがあるのですか?

Q1.りんごの上手な保存方法があったら、教えてください。

 
A1.

 当研究会ではなるべく美味しそうなりんごだけをお贈りしていますが、その
 中でも特に美味しそうな物からお召し上がりください。


 完熟して美味しいものは、日持ちがあまりよくありません。食べるのを後回
 しにしているうちに食べられなくなってしまう事があります。


 熟度や甘味の強いものをあまりにも長く保存すると、褐変が多く見られるよう
 なります。

 置く場所は量の多少にかかわらず冷暗所(低温で湿度が高いのが良い)、
 できればビニール袋に入れて口を閉じておくと持ちが良いようです。


 冷蔵庫に入れるのが一番良いのですがその場合もビニール袋に入れ、しっ
 かりと口を閉じましょう。


 りんごが呼吸して出る「エチレン」は他の食品の熟度を進めることがある為、
 一緒に入れてあった物が傷む場合があります。(よく未熟なバナナやキウイ
 とりんごを一緒にしておくと早く食べられるようになるのと同じです。)

 ちなみに、冷蔵庫で冷やしたりんごと常温に置いたりんごを食べ比べると
 冷やしたりんごの方が甘みが増しているような感じがませんか?


 
なお、一般のご家庭用冷蔵庫での保存の場合、美味しく食べられる期間
 は 1週間程度、長くて 2週間以内の保存が限度であると思われます。

 りんごは生ものですので、早めにお召し上がりいただきますよう、お願いい
 たします。


 特に暖かい時期は、1週間程度で食べきれる量での購入をお願いいたしま
 す。



Q2.ふじの蜜は何?


 
A2.

 りんごを二つに割ると果肉の中心部分が黄色く透き通っている様に見える
 のが『蜜』と呼ばれているもので、俗に蜜入りりんごと言っているものは「サ
 ンふじ」と「ふじ」です。蜜は夏に蓄えたデンプンが糖に変わり、それが細胞
 と細胞の間にあふれ出たものです。


 ふじという品種が国光にかわり世に出た当初はこの蜜についての認識が
 無く、よく「りんごの中が腐っている」とか言われたものでした。今ではほと
 んど無くなりましたが、たまに蜜を注射器か何かで一個ずつ手作業で入れ
 ていると思っている方もいるみたいです。


 蜜はふじ・サンふじの特徴であり今では蜜の入っていないふじは、「美味し
 くない」ぐらいに思われるほど重要なものになりました。蜜の黄色い部分自
 体はその他の白い部分に比べ糖度は高いわけではなく、蜜入りの多少で
 美味しさを判断できるものではありませんが、
 近年は完熟したりんごの目安としてよく言われています。

 その年の日照時間、気温、雨量等の気象条件や土壌の条件(使用肥料
 等)、畑の標高等により左右されますが、完熟させて遅くに収穫したもので
 あれば大抵は入っています。蜜入りのよくない年は蜜が入らないからとい
 って遅くまで樹にならしすぎても食味が悪くなるので適熟期に収穫をします。


 蜜は時間とともに果肉に分散していき(長野では蜜が散るといいます)1月
 頃までは入っていて、2月以降からは蜜が見られなくなりますが糖度、食
 味は変わらず美味しくお召し上がりいただけますので御安心下さい。

 (紅玉や王林でも蜜入りの条件の良い年には、まれに蜜が入る事がありま
 す。


Q3.「サンふじ」と「ふじ」の違いは?

 
A3.

 「サンふじ」と「ふじ」は基本的におなじです。
 同じふじの樹でも袋を掛けたものを「ふじ」掛けないものを「サンふじ(無袋
 ふじ)」と呼びます。

 ふじの袋は病害虫から守るためと、色付きや果実の表面を良くする為に掛
 けます、玉が伸びて収穫の前になったら袋をはずし太陽の光をいっぱいに
 浴びるようにして色が付いたら収穫します。


 また、春先になって長持ちするのはこの「ふじ」です。
 サンふじはずっと太陽の光をいっぱいに浴びて育つので糖度(甘味)がふじ
 より1度〜2度程度高くなり蜜入りもふじより多めです。暮れの贈答用りんご
 は現在ほとんどがこの「サンふじ」です。

Q4.りんごにワックスをかけているのですか?


 
A4.

 一部のミカン類や外国のりんごと違って当研究会のりんごにワックス処理
 をする事は一切ありません(多分、国内産のりんごでは無いと思います)。


 りんごが樹になっていて赤くなってからもいつまでも収穫しないでおくと表
 面がベタベタしてきます。それはりんご自身が雨露や乾燥から身を守り新
 鮮さを保つために分泌している自然なもので、りんごが熟していると言う事
 です。

 言い方を変えるとりんごが出している「食べごろサイン」なのです。また、
 「買ったときはよかったのにテーブルの上に置いておいたら表面がベタベタ
 としてなんだか油っぽいようになってしまった。」と言う事をよく聞きますが、
 それはりんごが追熟した為にしみでてきたもので、もうそろそろ食べて欲し
 いとりんごが言っているのです。そのままいつまでも置いておくと傷んだり、
 軟らかくなって(ボケて)しまいますからその頃にはお召し上がりください。


Q5.りんごの「特選」・「特秀」・「家庭用」には味の違いがあるのですか?

 
A5.

 「特選」・「特秀」・「家庭用」というのは、等級の違いです。

 見た目の良さの違いで分けているもので、味に違いはございません。

「特選」 ・・・ ご贈答向け商品。厳選してよい品を入れてお
ります。

「特秀」 ・・・ 「特選」より外観の色が少し薄いですが、ご贈
答用にもご利用いただけます。

「家庭用」 ・・・ ご家庭向け商品。外観にキズ、色ムラがあり
ますが、味に違いはございません。


家庭用商品のイメージ画像です。(画像はサンふじ)
  多少、小キズや色ムラなどがありますが、味は他の等級と変わりがありません。


 どれも、「美味しい」と召し上がっていただけるように心を込めて梱包しております。



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